東京の格安物件は値引き交渉で生まれるが
東京のアンフェアな格安物件作りでも申し上げたが、値引き交渉が成功して、いよいよ契約をやろうという段階で、また再度の値引き交渉はやらない方が良い。特に、物件に関するクレームなどを付けて、もう少し値引きしろなどと言うと、売主や貸主が不動産売買を何度も経験している人であれば、恐らく、契約していただかなくても結構ですと契約を断られる筈。
何故ならば、買主(借主)が購入(賃貸)したいというからには、買主(借主)はその物件を相当気に入っている筈である。
その気に入っているであろう物件にクレームを付けて来るのだから、何か魂胆のある買主(借主)に違いないと、疑われるからだ。
昔から、不動産業は別名クレーム産業と言われている。
買主(借主)の上手な値引き交渉のやり方は、物件が気に入ったところで、一回のみ強烈な値引き交渉をすることです。
そして、値引き交渉が成功した以上、契約は和やかな雰囲気でやりたいものです。
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