ただ、東京の不動産にもいろいろな不動産が有ります。
だから、東京の格安物件と言われても、マンションの格安物件なのか、賃貸アパートの格安物件なのか、投資物件の格安物件なのか、何なのか分かりません。
不動産屋さんにお願いする時は、賃貸であれば賃貸アパートの格安物件とか、賃貸マンションの格安物件を探しいていますと言えば通じる筈です。
マンションの格安物件探しでも、東京には賃貸マンションも有れば、新築分譲マンションの格安物件もあります。
また、東京のマンションにはタワーマンションと言う地方では余り聞かない名称の超高層マンションが存在しています。
もっとややこしいものに、分譲賃貸マンションや新築分譲賃貸マンションなるものも巷には有るようです。
地方から息子の大学通学用のマンションを探しに来た親御さんが、いきなり不動産屋さんに「分譲賃貸マンションや新築分譲賃貸マンションはいかがでしょう」と言われても、さっぱり分からない筈です。
長年不動産仲介業に勤めていた私ですら解らなかったのですから。
もっと分からないマンションに、デザイナーズマンションなるものが流行っています。
デザイナーズマンションなんて、私には説明しようがありません。
不動産仲介業の会社を辞めて10年も経たない内に、どうやら賃貸マンション関係の名称が支離滅裂になってしまった様です。
賃貸アパートも、格安物件流行りで風呂無しアパートと堂々と名称を付けたアパートが出来ました。
昔から、キッチンやトイレが共同のアパートには風呂は付いていなかった訳ですが、風呂無しアパートなどとは言っていませんでした。
格安物件や激安物件に風呂無しアパートが多い様ですが、格安物件、激安物件と言われても、風呂が無いので周囲の普通のアパートに比べれば確かに家賃が安いのですが、風呂無しアパート同士で比べれば、決して格安物件でも、激安物件でも無いので、地方からアパート探しに上京された親御さんたちには充分注意してもらいたいものです。
東京の格安物件には、まだまだいっぱい有ると思いますが、今回は賃貸アパートと賃貸マンションに絞らせていただきました。
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